きょうの健康 海と川のレジャー 安全対策

きょうの健康 8月9日放送

 

夏に行く海・川。

水難事故にあった時の対処法などが紹介されました。

 

 

水難事故から身を守るポイント


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おぼれた時は服は脱がない

私たち世代は、学校などで

「もしおぼれたら、服は体にまとわりついて危険」

と習いましたが、

 

最近の研究では、

「靴や服を着用している方が、水によく浮くので脱がない方が良い」

ことがわかっているそうで、水難学会でも推奨されていて、

「着衣泳(ちゃくいえい)」と言うそうです。

 

 

着衣のままラッコのように浮くと、

服と体の間に空気が入るので、

何も着ない時に比べて浮きやすいそうです。

 

ラッコのように浮くことを「背浮き」というそうです。

着衣のまま背浮きで救助を待つことが大切なんだそうです。

 

 

実際に、

前日に着衣泳について講習を受けていた小学生が、

次の日、川に落ちて、着衣泳のまま50mほど流されて、

たまたま見つけた土管にしがみついていたところ、

近所の方に発見され救助された事例があるそうです。

 

 

着衣泳のポイント

・着衣がまとわりついても慌てない
・ラッコの背浮きの姿勢を取る
・あおむけで力を抜く

 

 

 

人間は垂直の姿勢を取ると、かえって溺れやすくなるのだそうです。

 

垂直の姿勢を取ると、

空気を吸った状態ですら水からは体の2%しか出ておらず、

残り98%は水の中にある状態になります。

 

また、垂直になると、服の間からどんどん空気が抜けてしまいます。

 

そして、息を吐くと、比重が1.03になり、

ますます水に沈むそうです。

 

背浮きにすることで、体全体が浮きます。

空気を吸った状態で2%水から浮く部分を、鼻と口に当てることが

できるので、呼吸がしやすいです。

 

服の間にある空気も垂直の時と比べると抜けにくいとのことです。

 


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背浮きのやり方

手足で水をかいて、

体を水面に『水平に』なるように持っていき、

ラッコの姿勢になったら、

落ち着いて浮いたまま救助を待ちます。

 

顔とくつが水面から出るように意識する。

 

 

水に落ちている人を発見したら

【1】119番に通報する。

【2】浮き輪やペットボトル(空 1L以上の容量)を投げる。

 

番組では、

 

空のペットボトルに釣り具と糸をつけて、遭難者に向けて投げ込むという

応用編も紹介されました。

糸がついていると、投げるのが失敗しても再チャレンジできます。

 

【3】「浮いて待て」と声をかける。

 

浮いて待つよう指示を与えることで、余計な動きがなくなり、

体力を温存できます。

 

やってはいけないこと

飛び込んで助けに行く。

 

⇒救助法を受けていない人は、助けに行かないこと。

 

日本赤十字社は1年に1回以上、各都道府県で

水上安全法の講習会を実施しているそうです。

 

受講して訓練した人は、

自信があれば救助に行ってもOKとのことでした。

 


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