世界一受けたい授業 3月28日 東大式おいしいレシピ

世界一受けたい授業 2015年3月28日放送
味の決め手は旨みではない?○○をうまく使って苦手な食べ物を克服できる!?
●常識をくつがえす東大式おいしさの科学
鼻をつまんで飲み物を飲むと、味がわからなくなるそうです。
東大一料理がうまい 小柳津 広志先生による、香りと味の授業でした。
香りで認知症を予防できる
香りによって記憶をつかさどる海馬を刺激して、
記憶力がアップするので、認知症を予防できるそうです。
認知症予防になる強い香りの料理
豚レバーペースト
東大料理愛好会のレシピに先生がローリエを加えて
香りを強くしたものなんだそうです。
タンパク質、鉄、リン、ビタミンを含んでいるために
風邪予防や免疫力アップ、貧血、疲労回復にも
効果的なんだそうです。
<材料>
豚レバー
生クリーム
白ワイン
ローリエなど
<感想>
番組ではレバーペーストをバゲットに塗って試食していました。
香りを堪能しながら食べると良いとのことです。
「ワインが欲しくなる。おいしい」
と味の方も好評でした。
レバーのニオイが苦手な人は、牛乳に20分ほど漬け込んでから
水分をよくふき取って、材料と合わせてベーストにすると、
ニオイがマシになると思います。
味が苦手な食べ物は、実は香りが苦手?
子どもの頃に香りが嫌だという記憶が植えつけられた食べ物を
苦手な食べ物と思ってしまうそうです。
すりごまの『苦味』が苦手、というLiLiCoさん
すりゴマ+アニスパウダーを混ぜて、バニラアイスにかけると
「全く胡麻の味がしない」と驚いていました。
アニスパウダーはスパイスの一種で甘いお菓子によく合うのだとか。
先生曰く
「強い香りで苦手な香りをマスキングすることで、食べやすくなります」
とのことでした。
マスキングとは
強い香りを加えて、
苦手な香りを覆い隠してしまうことを言うのだそうです。
グリーンペースの『食感』が苦手、という満島真之介さん
オリーブオイルで焼いた鮭をほぐし、
香りの強い大葉とみょうがを刻んで、
グリーンピースと一緒にご飯に混ぜました。
試食した満島さんは、
「・・・うまいッすね。逆にグリーンピースの食感が良いです」
とのことでした。
小柳津先生曰く
「香りの強い大葉とみょうがを加え、
鮭をオリーブオイルで焼いています。
香りは油に弱いので、オリーブオイルに閉じ込められて
弱くなっています。」
とのことでした。
感想
お子さんの好き嫌いを直したい時、
香りの強いものと一緒に苦手な食材を食べてみるというのも
やってみてもいいかもしれないですね!